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沖縄県での麻しん(はしか)患者の発生について(注意喚起)

[2018年4月5日]

麻しん患者の報告について

沖縄県で平成26年以来となる麻しん患者が発生し、3月29日には2名、3月31日には5名の麻しん患者が確認されました。

麻しん患者が周囲の人へ感染させる期間の始まりは、症状が出る1日前からとされています。最初に確認された3名は、周囲へ感染させる可能性がある期間中に多くの方との接触があったと考えられます。

患者情報を参考に、該当する地区へ行かれた方で、健康観察期間中に発熱、発疹等症状が現れた場合は、必ず事前に医療機関に「麻しんかもしれない」ことを連絡の上、医療機関の指示に従い受診してください。


患者の情報
患者No      年齢  性別   居住地 予防接種歴  発熱日  検査確認日 推定感染日 備考 
1 30代 男性 台湾不明 3月14日   3月20日 国外

 初発例。3月17日から
 沖縄本島内を旅行

 2  40代 女性 石垣市 あり(1回)

 3月27日

 3月29日 3月17日にNo1と接触 
 3  30代 男性 中部管内  なし 3月28日 3月29日 3月18日にNo1と接触 
4 20代 男性 那覇市 不明 3月25日 3月31日 3月17日にNo1と接触 
 0歳 男性 那覇市 なし 3月25日 3月31日 不明 
 30代 男性 那覇市 不明 3月27日 3月31日 3月17日にNo1と接触 
 40代 男性 那覇市 不明 3月29日 3月31日 不明 
 6歳 男性 中部管内  なし 3月25日 3月31日 不明 

※No5・7・8の症例は、初発患者が那覇市内を観光した3月17日に、同じ那覇市内大型商業施設を利用されています。


患者行動歴及び健康観察期間
 患者No  行動歴 健康観察期間
 1

 3月17日(土) 那覇市国際通り及び新都心
 3月18日(日) 那覇市国際通り、糸満市西崎、北谷町美浜
 3月19日(月) 今帰仁村古宇利島、名護市内

 3月24日(土)~4年9月(月)
 4 3月25日(日) 那覇市国際通り
 3月26日(月) 発熱。那覇市国際通り及び近辺
 3月27日(火) 那覇市国際通り及び近辺
 3月31日(土)~4月17日(火) 
 5 3月25日(日) 那覇市新都心地区
 3月26日(月) 発熱。
 3月31日(土)~4月17日(火)
 6 3月26日(月) 那覇市国際通り及び近辺
 3月27日(火) 発熱。那覇市国際通り
 3月31日(土)~4月17日(火)



麻しん(はしか)について

原因

麻しんウイルス

潜伏期間

10~12日

主な症状

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が出現。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現。
肺炎、中耳炎を合併しやすく、また、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがあります。

感染経路

空気感染(麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以内)

感染症法

五類感染症

予防

予防接種が有効

※麻しんに感染しないためには、予防接種が重要です。麻しんの定期予防接種対象(第1期:1歳、第2期:小学校入学前)の方は、早めに予防接種(MRワクチン)を受けましょう。定期予防接種以降でも、以下に該当しない方は、MRワクチンを受けましょう。
・母子健康手帳などで麻しんワクチンを2回以上受けた記録がある。
・過去に麻しんに罹ったことが確実である。(検査で確認されたことがある)

ワクチン接種状況チェック
 麻しん ワクチン接種の状況
 昭和52年以前生まれの方 定期接種が行われていませんでしたが、自然に麻しんに感染する世代でもあるので、免疫がある人とない人がいます。
 昭和52年~平成2年以前生まれの方 定期接種を受ける対象になっていましたが、1回のみの接種となっています。麻しんの免疫が低い可能性があります。低い場合は、修飾麻しんといって、自身は比較的に軽い症状ですみますが、周囲に感染させてしまう恐れがありますので、2回接種を必要とします。
 平成3年以降生まれの方 定期接種2回接種の世代です。母子健康手帳を確認の上、接種が行われていない場合は、MRワクチンを接種してください。

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