利用者負担額（保育料）の算定誤りについて（第1報）

  令和4年度の保育施設の利用負担額（保育料）（以下「保育料」という。）の算定誤りが判明しましたのでお知らせします。

保育料の算定の参考としていた別添「基準額表」では、市町村民税所得割額 77,101円未満の課税世帯であるひとり親世帯等の第1子の保育料は、月額5,700円または5,200円となっておりましたが、「大網白里市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の利用者負担に関する規則」では、無償としており、「基準額表」に誤りがあることが判明し、令和4年度の保育料について調査した結果、本来無償とすべき在宅障がい者がいる世帯分も含め、合計で、7件、602,040円の過大算定があったことが判明いたしました。

令和4年度保育料の過大算定分については、該当保護者に説明のうえお詫びし、速やかに返還手続きをすすめてまいります。

令和3年度以前の保育料についても、現在、調査中であり、調査が終了後、速やかに、調査結果及び対応方針について公表してまいります。  

本件は、保育料の根拠法令の確認不足によるものであり、根拠法令の確認を徹底し適切に事務を進めてまいります。