公共下水道排水設備の工事
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:638

排水設備工事の手続き
公共下水道へ接続する排水設備工事は、一定の基準に基づき施工されなければなりません。
公共下水道に接続するには市に登録した排水設備指定工事店(別ウインドウで開く)へお申込みください。

(1)「指定工事店」に工事の申し込みをします

・市の指定する指定工事店に、設計見積りを依頼します。
※工事店により見積額は異なりますので、複数の指定工事店に見積りを依頼するのも良いかもしれません。
・指定工事店が現地調査、設計、見積りをします。
・施工方法、費用などを十分に打ち合わせを行い、直接、指定工事店に工事の申し込みをします。

(2)指定工事店は、工事の計画確認申請書を作成し、市に提出します

・書類の作成、提出は指定工事店が代行します。
※書類への署名・押印は内容を確認したうえで、ご自身で行うようにしましょう。

(3)市では申請書をもとに施工方法、使用材料などが基準に合い、適正かを確認します
・市は提出された書類を審査し、設計等に問題がなければ、確認通知書を交付します。
※確認を受けた後でなければ、工事に着手できません。

(4)指定工事店が工事を行います

・排水管や宅内ますを布設し、トイレ、台所、浴室などの排水口から公共汚水ますに接続します。
・くみ取り便所の場合は、水洗用の便器とタンクを備え付け、給水管の配管を行います。

(5)指定工事店は工事完了後5日以内に工事完了届を市に提出します

・工事が完了すると、指定工事店は5日以内に工事完了届を市に提出する必要があります。
・これを受けて、市の職員がご自宅にお伺いし、完了検査を行います。
※完了検査は、工事が適正に行われ、排水設備として問題がないことを検査するためのものです。
・完了検査に合格すると、市は検査済証を交付します。

(6)申請者(依頼者)は使用開始届を市に提出し、使用することができるようになります
・完了検査に合格したら、使用開始届に署名・押印して、市に提出してください。
(指定工事店が代行します。)
これで下水道を使用することができるようになります。

水洗化工事はお早めに
下水道本管工事が完了し、供用開始になりますと、市から対象者の皆さんに「下水道が使えるようになりました」とお知らせがあります。
排水設備工事については、遅滞なく実施してもらうこととなっており、くみ取り式トイレについては3年以内に下水道に接続することが、下水道法により義務付けられております。