台風・豪雨時に備えた住民の皆様向け教材(eラーニング)の提供について
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台風・豪雨時に備えた住民の皆様向け教材(eラーニング)の提供について
1.はじめに
気象庁は、各地の気象台が地元関係機関と連携し、さまざまな機会をとらえて防災知識を住民の皆さんへ広める活動に取り組んでいます。そこで気象庁は、住民の皆さんが、身近にあるパソコンやスマホ等を使って、台風・豪雨等から「自分の命は自らが守る」基本的な知識ととるべき行動を学んでいただけるよう、インターネットを用いた学習教材(eラーニング)を公開することになりました。
2.受講してほしい方
・「自分の命は自らが守る」ために、ハザードマップや避難勧告等を含めた知識や行動を学びたいと思っている方。
・家族等大事な人にも、「自分の命は自らが守る」知識を持って行動してほしいと考えている方。
・教職員、児童・生徒、自主防災組織(自治会)、会社等、身近な人や関係者に防災の知識を広め、「自分の命は自らが守る」知識と行動を備えてほしいと考えている方。
3.学習教材(eラーニング)の概要
・小学校高学年以上の方に受講いただくことを想定した内容とし、時間や場所を気にせず、誰でも自由に学んでいただけるよう、気象庁ホームページで公開します。
・自宅にあるハザードマップを題材とするなど、お住いの場所に関係づけながら学んでいただけるように工夫されています。
・動画教材(音声による解説付)を視聴し、得られた知識を簡単な小テストで確認しながら学習を進めていただきます。
・受講は無料ですが、閲覧に必要な端末、インターネット等の環境に必要な費用は、各自の負担となります。
4.eラーニング教材の特徴
・時間や場所を気にせず誰でも自由に受講できるよう、気象庁ホームページで公開。
・5つのステップで、自宅の災害リスク、いつ、どこへ避難すべきかを学習。
・各ステップごとのふりかえりテストで、重要ポイントを確認しながら学習。
・誰でもスムーズに学習できる、動画(各10分程度、音声解説付)形式の教材。
・できるだけ一方的な説明・解説を避け、受講者にも一緒に考えてもらう教材。