牛等の排せつ物に由来する堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について
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牛等の排せつ物に由来する堆肥中のクロピラリドが原因と疑われる園芸作物等の生育障害の発生への対応について

堆肥を使用、販売、譲渡、施用する際にはご留意ください!
クロピラリドは、海外で牧草やとうもろこしなどの穀類に使われている除草剤の成分です。クロピラリドが含まれたエサを家畜に与えると、クロピラリドは家畜のふん尿中に排せつされます。そのふん尿を原料として作った堆肥を土づくりなどのために使うと、トマト(ナス科)、スイートピー(マメ科)、キク(キク科)などのクロピラリドに敏感な野菜や花の生育に影響がでる可能性があることが問題になっています。
クロピラリドは、家畜の体内に入っても速やかにふん尿中に排せつされるため、家畜の健康に悪影響はありません。また、家畜の体内から排せつされるため、肉、卵、乳製品の安全性は高く、それらを食べる人にとっても安全性は高いものです。
詳しくは、パンフレットまたは、農林水産省ホームページ「クロピラリド関連情報」(別ウインドウで開く)をご覧ください。
【問い合わせ先】
山武農業事務所 企画振興課 電話:0475-54-1122