グリーストラップの適正管理のお願い
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グリーストラップの設置、清掃をお願いします
油脂を使用し排水する飲食店(ラーメン店、中華料理店、焼き肉店など)は、その排水を下水道法に定める水質基準に適合させるために、十分に処理しきれる大きさのグリーストラップの設置をお願いいたします。
飲食店を経営される場合は、店舗に多くのお客様が来店することが予想されます。
そのため、グリーストラップを清掃しないと下水道管が詰まり、排水ができなくなったり、逆流したりするおそれがあります。
また、厨房などからの排水を受けるグリーストラップの清掃を怠ると、集めきれない油や生ごみが下水道管へ流れ落ちて冷やされます。やがて、「オイルボール」という大きな塊になり、下水道管を詰まらせます。
※オイルボールは非常に硬く、取り除くには削り取ったり、時間をかけて薬剤で溶かすほかありません。

この図を参考に、以下のとおりグリーストラップを清掃してください。
1.バスケットに溜まった生ごみ等は、毎日取り除いてください。
2.水面に浮き上がった油は、最低でも週に一度は清掃してください。
3.グリーストラップの底に溜まったごみや油は、一ヶ月に一度清掃してください。
なお、この頻度はあくまで目安にすぎません。グリーストラップ内部は毎日確認し、ごみや油の発生が多い場合は毎日清掃をお願いします。
また、グリーストラップを設置していなかったり定期的に清掃をせずに油が詰まった場合、修復にかかる費用は極めて多額となる可能性があり ます。そのため行為者が発覚した場合、下記の法令に基づき損害賠償請求を行います。
〈下水道法〉
(損傷負担金)
第十八条 公共下水道管理者は、公共下水道の施設を損傷した行為により必要を生じた公共下水道の施設に関する工事に要する費用については、その必要を生じた限度において、その行為をした者にその全部または一部を負担させることができる。
〈廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃棄物処理法)〉
廃棄物をみだりに捨てる行為は、第十六条の規定により禁止されています。この十六条の規定に違反して、廃棄物を捨てた者には第二十五条の規定によって五年以下の拘禁刑若しくは千万円以下の罰金、またはその両方が科せられます。
このような罰則等がありますので石油類や油脂類、有機溶剤等を絶対に下水道へ捨てないようお願いいたします。
処分方法については、販売者へ問い合わせてください。
掃除についての注意点
・グリーストラップ内の仕切り板は壊したり、取り除いたりしないようにしてください。
・食品などのごみは一般廃棄物、油膜と沈殿物は産業廃棄物として処理しなければなりません。
その他
定期的な清掃をしても、油が多く含まれたスープなどをそのまま捨てたり、大量の油がついた食器などをそのまま洗ってしまうと、グリーストラップだけでは取り除くことができません。そのため、次のように別の処理をお願いします。
・油のついた調理器具や食器は、新聞やキッチンペーパーでふき取ってから洗ってください。
・油を多く含んだスープなどは、冷ました後で浮いた油を除いてから流してください。