平成18年度予算について
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平成18年度予算について
平成18年度予算編成の方針は、財政の健全性を維持することを基本とし、税収入の確保、受益者負担の適正化等財源の確保に努めることに重点をおいています。
また、効率的な行政運営を行うために事業の「選択と集中」を図り、推進する事業と合理化する事業を見極めながら、「住んでよかった大網白里町」を創りあげるべく、下記の6項目を重点施策としています。

重点施策
- 効率的な行財政運営と住民参加のまちづくりの推進
- 大網駅周辺の都市基盤整備の促進と都市機能の充実
- 地域社会との連携による福祉サービスの充実
- 観光拠点の整備と活力ある地域産業の推進
- 安心して学べる教育環境の推進とスポーツ・レクリエーション活動の充実
- 環境の保全と安全に暮らせるまちづくりの推進

平成18年度予算の内訳
区 分 | 平成18年度 | 平成17年度 | 増減額 | 伸率 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
一般会計 | 11,403,000 | 12,175,000 | △ 772,000 | △ 6.3 | ||
特別会計 | 国民健康保険特別会計 | 4,097,437 | 4,051,121 | 46,316 | 1.1 | |
老人保健特別会計 | 2,973,498 | 2,934,158 | 39,340 | 1.3 | ||
救護施設事業特別会計 | 227,001 | 232,155 | △ 5,154 | △ 2.2 | ||
土地取得事業特別会計 | 74,682 | 102 | 74,580 | 73,117.6 | ||
公共下水道事業特別会計 | 1,359,032 | 1,317,482 | 41,550 | 3.2 | ||
農業集落排水事業特別会計 | 159,078 | 153,211 | 5,867 | 3.8 | ||
介護保険特別会計 | 2,220,175 | 2,112,512 | 107,663 | 5.1 | ||
土地区画整理事業特別会計 | 265,286 | 233,133 | 32,153 | 13.8 | ||
小 計 | 11,376,189 | 11,033,874 | 342,315 | 3.1 | ||
ガス事業会計 | 3条 | 事業収益 | 712,065 | 745,109 | △ 33,044 | △ 4.4 |
事業費用 | 700,860 | 726,745 | △ 25,885 | △ 3.6 | ||
4条 | 資本的収入 | 25,365 | 68,465 | △ 43,100 | △ 63.0 | |
資本的支出 | 97,900 | 158,403 | △ 60,503 | △ 38.2 | ||
小 計 | 798,760 | 885,148 | △ 86,388 | △ 9.8 | ||
病院事業会計 | 3条 | 事業収益 | 1,849,680 | 1,691,410 | 158,270 | 9.4 |
事業費用 | 1,849,680 | 1,691,410 | 158,270 | 9.4 | ||
4条 | 資本的収入 | 43,458 | 45,370 | △ 1,912 | △ 4.2 | |
資本的支出 | 97,685 | 141,460 | △ 43,775 | △ 30.9 | ||
小 計 | 1,947,365 | 1,832,870 | 114,495 | 6.2 | ||
合 計 | 25,525,314 | 25,926,892 | △ 401,578 | △ 1.5 |

予算編成と予算の特徴

(1)予算編成の特徴

(2)予算の特徴
平成18年度予算の特徴は、次のとおりです。
1.一般会計予算額6.3%減
2.物件費の伸びを抑制
3.限られた財源の有効かつ効率的な活用
4.財政調整基金の繰り入れ抑制

特徴1.について
平成18年度の一般会計予算規模は前年度と比べ7億7,200万円、6.3%の減額となりました。その主な要因として、アリーナ建設事業費と金谷川河川改修事業費が大幅に減額となることがあげられます。
・アリーナ建設事業(△6億2,827万円)
18年度 5億2,609万3千円
17年度 11億5,436万3千円
・金谷川河川改修事業(△2億4,800万円)
用地買収等の関係から前年度予算を約2億円繰り越します。

特徴2.について
アリーナ維持管理費や大網中学校プレハブ校舎借上げ、給食調理業務委託等の増額要因がある中で、枠配分方式による予算編成を行った結果、物件費の伸びを前年度と比べ3,700万円、3%の増に抑えることができました。

特徴3.について
限られた財源を有効かつ効率的に活用するため、平成18年度については以下の事業に予算を重点的に配分しました。
・アリーナ建設事業
・大網駅東土地区画整理事業
・地域包括支援センター事業
・白里小学校給食室改修事業
・小中学校耐震化対策事業
※重点事業のひとつである金谷川河川改修事業は用地買収等の関係から前年度予算を繰り越すため、本年度の予算は大幅な減額となっています。

特徴4.について
さまざまな要因により財源が縮小していく中、以上のような経費の節減や財源の有効かつ効率的な活用を図った結果、財政調整基金による年間収支不足の調整を対前年度比17.0%減の3億9,907万7千円に抑えることができました。