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あしあと

    ぼさま踊り(白里郷土芸能保存会)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:226

    ぼさま踊り(白里郷土芸能保存会)

    ぼさま踊りについて 
    原型は麦打ちの動作で、殻竿で麦などの実を打ち落とす農作業の動きを基本とした労作歌で、殻棒を振りかざし数人が輪になって廻りながら麦をたたく動作を応用した盆踊りです。
    南今泉や四天木では、月遅れの盆が近づいてくると、地元の若者をはじめ出稼ぎや奉公先から帰ってきた若い衆が砂浜に集まり、仲間同士5、6人が輪を作り「ぼさま」を唄いながら踊り始めます。やがて10数人を中心とした踊りの輪が、砂浜一面に繰り広げられました。
    ぼさま

    ぼさま踊り

    ぼさま

    ぼさま踊り


      四天木の歌詞
    一 麦は色づく、菜種は枯れる
     なぜにあの娘は、色づかぬ
    二 麦の三番づきゃ、なかなかこわい
     こわいはずだよ、麦じゃもの
    三 話半ばに、空とぶ鳥は
     つれてにげろの、知らせ鳥
     
      南今泉の歌詞
    一 揃った揃ったョ、若衆が揃った
     稲の出穂より、尚揃った
    二 お前百まで、私しゃ九十九まで
     共に白髪の、はえるまで
    三 あんまり長いと、皆様あきる
     ちょっとここらで、一休み