市長とのふれあいミーティング（第19回：健康増進課）
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう！ 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第19回対談（健康増進課）
健康増進課の皆さん
19回目は、 新型コロナウイルスへやワクチン接種の対応に奮闘する、「健康増進課」の皆さんにお話を伺いました。
※「健康増進課」以下「健増」
（市 長）
新型コロナワクチン接種のように、市で大規模な予防接種を行うのは初めてですね。日々状況が変化する中で、苦労も多いと思います。
（健 増）
高齢者の集団接種は経験が無く、イメージが湧きにくかったのですが、他課の皆さんの協力で実施したシミュレーションで助言いただいたことが参考になりました。
（市 長）
子どもの予防接種とどちらが大変ですか。
（健 増）
コロナワクチンのほうが大変ですね。接種人数が多いことに加えて、車椅子の方や認知症の方への対応もあります。車椅子が足りなくなり、社会福祉協議会から借りたこともありました。アリーナ入り口に靴を脱ぐための椅子を設けるなど、改善をしながら進めています。
（市 長）
通常業務も行いながらの対応は大変だと思います。
（健 増）
通常の業務は規模を縮小しつつも、ほぼ例年どおり行っているので大変ですが、山武郡市医師会や山武郡市薬剤師会、他の課の皆さんの協力を得ながら進めることができています。
（市 長）
副反応を心配されている方も多いと聞きます。
（健 増）
接種後の数日で、発熱や痛み、腫れなどが確認されています。本市の集団接種では、アナフィラキシーショックの症状が出た方はいませんが、万全の体制は整えています。それでも、接種を受ける方には、なるべく体調の良いときに受けていただくのがいいですね。
（市 長）
市民の皆さんに伝えたいことはありますか。
（健 増）
地域の皆さんに接種にご理解をいただき、高齢者の予約を区や自治会でお手伝いしていただいている例もあり、ありがたく思っています。本市でまだクラスターが発生していないのも、日ごろから市民の皆さんが感染対策に気を配っていただいているおかげだと思います。引き続きご協力をお願いします。また、国からワクチンの供給が減っている影響で、特に64歳以下の方は予約が取りづらくなることもあるかと思います。ご迷惑をお掛けしますが、ワクチンが届き次第、進めていきますので、ご理解をいただけるようお願いします。