市長とのふれあいミーティング(第21回:マリンの土産店)
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第21回対談(マリンの土産店)
マリンの土産店の皆さん
21回目は、 市内初のアンテナショップ「マリンの土産店」の皆さんにお話を伺いました。
※「マリンの土産店」以下「マリン」
(市 長)
市内初のアンテナショップとしてオープンして3年経ちましたが、これまでの取り組みを振り返って印象的なことはありますか。
(マリン)
オープンしたては良かったですが、令和に入って厳しい状況が続いています。オープンした年の秋に大きな台風が来て、雨漏りで書類や多くの商品が水浸しになってしまいました。それが一息ついたら、感染症の流行が始まってしまい、2020年の4月から6月は休みにせざるを得ませんでした。感染症の影響では、お客様に試食をしていただけないのが一番つらいですね。
(市 長)
新型コロナウイルスによって、働き方を含め、社会のあり方も変わってきました。それを見据えて、何か新しい取り組みは考えていますか。
(マリン)
対面で人と会う機会が無くなってお土産品を渡す機会も減り、お土産やアンテナショップの意味も薄れてきているのかもしれませんが、これを機にいろいろな切り口のサービスも提供できたらいいですね。
例えば、真紅の美鈴(黒いちご)は、生産者がまだ少なく、県をあげて売り出すのが難しいので、アンテナショップ独自のPRもやっていけたらいいと思います。
また、買い物難民も増えてきたので、はまバスやコミュニティバスを活用した取り組みもできたらいいですね。
(市 長)
市内では、移動販売など新しい買い物の仕方も始まっています。
(マリン)
注文を受けて、各地区の特定の場所に運んできてくれるようなサービスがあれば、売る方も空振りにならないし、いいかもしれませんね。
(市 長)
これからも地域の魅力を市民に発信していっていただきたいですね。では、何か市民の皆さんにメッセージはありますか。
(マリン)
苦しい状況は続きますが、作っている人が「この商品を売りたい」と持ってきてくれたものを皆さんに届けるというアンテナショップとしての使命をしっかりと続けていきたいです。
とにかく来て、市の魅力に触れていただきたいですね。同時に、「ぜひこれを売りたい」という出展を希望する方も募りたいです。
(市 長)
台風にも負けず、コロナにも負けず、がんばってください。