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あしあと

    市長とのふれあいミーティング(第20回:永田獅子旭連)

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:12002

    ふれあいミーティングとは

     市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。

    第20回対談(永田獅子旭連)

    永田獅子旭連の皆さん

    20回目は、 無形文化財である獅子舞を後世に伝えるべく活動している、「永田獅子旭連」の皆さんにお話を伺いました。
    ※「永田獅子旭連」以下「旭連」


     

    (市 長)

     「永田旭連の獅子舞」の歴史について教えていただけますか。   

      

         



    (旭 連)  

     獅子舞は江戸初期の慶長年間に茂原市萱場より伝わり、神社の落慶式で、公に初めて披露されたのが1700年(元禄13年)であったとされます。忠臣蔵の討ち入りが元禄15年ですから、それより2年早いことになります。   

      




     (市 長)

     どんなときに舞を披露されるのですか。

     

       

       


    (旭 連)

     年に2回、春祭りと秋祭りで披露しています。矢口神社に奉納後、光昌寺などで集まった区民にお祓いの舞をします。

      

      

      


    (市 長)

     獅子舞を披露されているのは、どんなメンバーですか。   

     

       

     

           

    (旭 連)

     現在、19名います。永田3・4区の人が多いですが、数名、他の地区から来てくれています。平均して60歳代が多いですね。  

     

     



    (市 長) 

     体がきつくてやめる方もいるのですか。      

     

     



    (旭 連) 

     そうなってしまいますね。獅子頭は手で支えるのでなく、口でくわえて踊るので大変です。後ろで支えるのも手を上げっぱなしですし、振り袖で正座をしたり、暴れ獅子の場合は動きも激しいので、若い人でないとなかなかきついですね。

     

     

     


    (市 長)

     引き継いでいくのもご苦労が多いですか。   

      

       



    (旭 連) 

     獅子舞をやっていることを知らない子どもも多いんですよね。今、瑞穂小学校の獅子舞クラブで活動していてますが、子どものときに知っていると、大人になってから戻ってきてくれるかもしれないですね。





    (市 長)

     子どもたちだけの獅子舞も見てみたいですね。将来に向けて、どのような活動をしていかれるのですか。また、市民の方に伝えたいことはありますか。





     (旭 連)

     地域の平和や疫病退散、収穫のお祝いといった、獅子舞の本来の意義を思い返さないといけないと思います。本来の目的がぼやけていては、残そうとしてもうまくいかないと思います。

     市民の皆さんには、デジタル博物館などをきっかけに伝統を知っていただいた上で、実際にやっているものも見ていただきたいし、披露する機会を作っていただければと思います。   





      






      


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