市長とのふれあいミーティング(第23回:特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎)
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第23回対談(特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎)
特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎の皆さん
23回目は、市から委託を受けて、中学3年生を対象とした無料塾「すたでぃさぽーと」を運営する「特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎]の皆さんにお話を伺いました。
※「特定非営利活動法人ちば地域生活支援舎」以下「ちば」
(市 長)
「すたでぃさぽーと(旧+すいっち)」が大網白里市に設立された経緯を教えてください。
(ち ば)
東金市で先に無料塾を設置していましたが、3年前に本市で活動内容についての講演をする機会がありました。その講演を聴いていた社会福祉課の職員が「大網白里市にもぜひ作りたい」ということで、ボランティアで始めたのが最初です。
今年度は、市の委託で10月から行いました。
(市 長)
どのような活動をされているのですか。
(ち ば)
市の福祉会館を会場にして、国・数・英・理・社を4人のスタッフで2時間、学習支援をしています。今年度は8人の子どもが来てくれました。
(市 長)
実際に現場で教えられて、子どもたちの反応はいかがですか。
(ち ば)
喜んでくれています。学習支援の場ですが、子どもたちの居場所になっていると感じます。他の学校の子との情報交換の場にもなっているようです。
また、スタッフと話をすることで、学校の先生以外の大人と触れて、いろんな価値観に出会うことも良いのではないかと思います。
(市 長)
「すたでぃさぽーと」を運営する上で、大切にしていることはありますか。
(ち ば)
学力だけではなく、色んな大人と付き合う中で、コミュニケーション能力を身に付け、人とつながる喜びを感じてほしいですね。そして、追い込まれる前にSOSを発信できる子になってくれれば良いと思います。
(市 長)
市民の皆さんにPRやメッセージはありますか。
(ち ば)
「大網白里市にもこういう場所があることを知って、まちが好きになった」と言われたことがあります。わたしも市の職員が「こういう場所を作りたい」と言ってくれたとき、熱を感じました。大網白里市にもこうした居場所があると良いと思っていましたので、うれしかったです 。
(市 長)
市としても今後、どのような関わり方をしていったら良いのか、しっかりと考えていきます。