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あしあと

    長期療養により定期接種の機会を逃した方

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:4404

    長期療養特例について

    予防接種法の一部改正により、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により定期予防接種対象年齢を過ぎても、定期接種を受けれるようになりました。

    該当される方は、詳細を説明いたしますので、健康増進課に問い合わせてください。

    対象者

    定期接種の対象時期に、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかるなど特別な事情があったことにより、やむを得ず定期予防接種が受けられなかった方

    特別な事情とは

    1. 重症複合免疫不全症、無ガンマグロブリン血症その他免疫の機能に支障を生じさせる重篤な疾病
    2. 白血病、再生不良性貧血、重症筋無力症、若年性関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、ネフローゼ症候群その他免疫の機能を抑制する治療を必要とする重篤な疾病
    3. 上記1・2の疾病に準ずると認められるもの
      ※上記に掲げる疾病の例は別表参照。ただし、別表疾患にかかったことがあるからといって、一律に予防接種不適当者というわけではなく、判断は主治医の予診によって決定する。
    4. 臓器の移植を受けた後、免疫の機能を抑制する治療を受けたこと
    5. 医学的知見に基づき、上記1・2に準ずると認められるもの
    6. 災害、ワクチンの大幅な供給不足その他これに類する事由が発生したこと

    ※すでに定期接種を実施した種類に関しては、この制度は適応されません。まだ接種をしたことがない予防接種の種類に限ります。

    予防接種法施行規則で定める疾病例

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    対象期間

    特例対象期間

    ワクチン名

    定期接種年齢

    特例年齢

    ジフテリア

    1期:生後2か月~7歳6か月未満
    2期:11歳~13歳未満


    X+2年
    (上限年齢:四種混合・五種混合ワクチンを使用する場合は15歳未満)

    破傷風

    百日咳

    生後2か月~7歳6か月未満

    ポリオ

    日本脳炎

    1期:生後6か月~7歳6か月未満
    2期:9歳~13歳未満

    X+2年

    麻しん

    1期:1歳~2歳未満
    2期:5歳以上~7歳の年長児

    風しん

    子宮頸がん

    定期:小学6年生~高校1年生相当
    キャッチアップ:平成9年度~平成19年度生

    水痘

    1歳~3歳未満

    BCG

    ~1歳

    X+2年

    (上限年齢:4歳未満。1歳を超えて接種する場合は、あらかじめツベルクリン反応検査を実施することを検討する)

    ヒブ

    生後2か月~5歳未満

    X+2年
    (上限年齢:10歳未満。ただし、五種混合ワクチンを使用する場合は15歳未満)

    小児の肺炎球菌

    生後2か月~5歳未満

    X+2年
    (上限年齢:6歳未満)

    高齢者の肺炎球菌

    65歳

    X1

    ※X:予防接種の受けられなかった理由がなくなった日。