受動喫煙を防ぎましょう
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受動喫煙を防ぎましょう!
タバコに含まれる有害物質や発がん物質は、喫煙者の健康を奪うだけでなく、周りの人の健康も奪います。タバコの煙には、喫煙者が吸い込む「主流煙」、喫煙者が吐き出した「呼出煙」、火のついた先から出る「副流煙」があります。
副流煙には、主流煙に比べてニコチンが2.8~19.6倍、タールが1.2~10.1倍、一酸化炭素が3.4~21.4倍も含まれています。
ニコチン:血圧を上げたり、心拍数を増やして心臓に負担をかけます。
タール:発がんの危険性を高め、進行を早めます。
一酸化炭素:血液中の酸素の運搬を妨害し、心臓や脳の働きに負担をかけます。
受動喫煙とは、自分の意志と関係なく、呼出煙や副流煙を吸い込んでしまうことをいいます。受動喫煙により、がんや脳血管疾患、心筋梗塞、呼吸器疾患などのさまざまな病気のリスクが高くなり、妊婦や乳幼児にも悪影響を及ぼすことがわかっています。
千葉県庁ホームページ
https://www.pref.chiba.lg.jp/kenzu/tabako/jyudoukitsuen.html
e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/tobacco/t-05-004.html