認知症サポーターの状況等について
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認知症サポーター
認知症は、誰にでも起こりうる脳の病気です。85歳以上では3人に1人にその症状があるともいわれています。
認知症の方は、ちょっとした手助けがあれば在宅生活を続けることが可能な方も多くいます。しかし、偏見などにより本人や家族が苦しんでいることも珍しくありません。
認知症になっても、住み慣れた地域で安心して暮らせるように、地域の皆さんの正しい理解が不可欠です。
大網白里市では、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指し、認知症サポーターの養成や地域での支援づくりに取り組んでいます。

認知症サポーター養成数
大網白里市の認知症サポーター数は、4,802人(令和4年4月1日現在)です。
学校や職域、地域の皆様方等、さまざまなところで認知症サポーター養成講座を実施しています。
※大網白里市職員も認知症サポーター養成講座を受講しています。

認知症サポーターに期待されること
厚生労働省は「認知症サポーターに期待されること」として以下の5つを挙げています。
1 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない
2 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る
3 近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する
4 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる
5 まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する
しかし、何か特別なことをしなければならないというわけではありません。認知症の方やそのご家族を温かく見守る応援者として、あくまでもできる範囲で手助けをすることが期待されます。
たとえば、「身近な方に学んだことを伝える」「ご本人やご家族の気持ちに寄り添う」「認知症の方に出会ったとき、ちょっとした心配りをする」なども大きな役割です。また、「地域でネットワークをつくる」「リーダーとして地域づくりを担う」など、人それぞれの活躍の仕方もあります。
「認知症について知りたい」「認知症サポーターになりたい」という方は、下記事務局へ問い合わせください。