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あしあと

    地域で考えるささえあいのまちづくり~生活支援体制整備事業~

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:9437

    生活体制整備事業

    年齢を重ねてもいきいき暮らせるまちに

     現在、大網白里市では、3人に1人以上が65歳以上の高齢者という状況であり、日常生活において、いろいろな手助けを必要としている方が増えてきています。

     そのため、大網白里市では、市民の皆様が住み慣れた地域で、安心して生活できる地域環境を作るため、支え合い・助け合いの輪を広げていこうという取り組み(生活支援体制整備事業)を進めています。


    「こうなったらいいね」を話し合う場=協議体と生活支援コーディネーターが活躍しています

    協議体って何

     困りごとは、人によっても、地域の実情によってもさまざまです。そこで、地域の福祉活動に携わっている関係者が主体となり、支え合い・助け合いの仕組みづくりについて話し合う場(協議体)が発足しました。

     この協議体が主体となり、地域の困りごとを解決するために、地域ならではの支援方法を考えています。


    協議体には、次の2種類があります。

    ▼第1層協議体(大網白里市ささえあいのまちづくり会議)

     市全体にわたる広域的な課題を協議します。

    ▼第2層協議体

     市内5つの地域(瑞穂、山辺、大網、増穂、白里)ごとに、地域の実情に合った支え合い・助け合いの仕組みづくりについて話し合っています。


    生活支援コーディネーターとは

     地域の支え合いの活動を発掘したり、新たな支え合い活動の立ち上げを推進しています。協議体の構成員と協力しながら、援助を必要とする人と援助を提供できる人との間を取り持つ調整役です。

     市役所高齢者支援課及び市社会福祉協議会に配置されています。

     地域の中で、生活に役立つ社会資源がどこにあるかを探してまとめたり、困りごとを抱えた方からお話をきいて、困りごと解決の手立てを一緒に考え、その方の日々の生活を安心して送ることができるよう適切な支援につなげていきます。



    これまでの取り組み

    (1)こすもす手帳の発行と配布

     住み慣れた地域で安心して暮らし続けることができるようにという趣旨で、市内の民間事業者やボランティア団体などからいただいた情報をもとに、高齢者の日々の生活に役立つ便利なサービスをとりまとめ、「こすもす手帳」を発行いたしました。

     なお、配布にあたっては、有効活用を促進するため、65歳以上の独居高齢者並びに75歳以上の高齢者世帯に対し、民生委員及び支部社協福祉協力員のさまのご協力をいただき、戸別訪問により配布いたしました。希望者には公共施設窓口において随時配布しています。

    (2)買い物支援

     買い物困難者への支援策として、移動販売の普及拡大を推進しています。

     販売箇所数は45か所(令和7年8月28日現在)となっています。

    (3)スマホ教室

     高齢者が自立した生活を送る上で、デジタル社会に円滑に順応できるよう、身近な通信媒体としてのスマートフォンの基本的な操作を習得することを支援するため、生活支援体制整備事業の一環として、携帯電話会社との協働事業により、スマホ教室を実施しました。

    (4)終活支援

    1.市民市民向け終活セミナー

     令和6年7月26日に相続・遺言書の基礎知識を内容とする終活セミナーを開催しました。 

    2. 終活相談会の開催

     イオンライフとの終活協定に基づき、定期的に終活相談会を実施しています。

    (5)ちょこっとサービス

    地域住民の相互扶助精神に基づき、高齢等の理由により日常生活上の簡易な作業等が困難になった方を支援します。

    10分100円のチケット制でご利用になれます。

    運営主体は大網白里市社会福祉協議会(0475‐72‐1995)となります。

    お問い合わせ

    大網白里市高齢者支援課高齢者支援班

    電話: 0475-70-0332

    ファクス: 0475-72-8454

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