給食レシピで作るおとう飯(はん)にチャレンジした方の作品を紹介します
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給食レシピでつくるおとう飯(はん)にチャレンジした方の作品を紹介します
市では、令和4年12月1日~令和5年1月12日の期間で、給食レシピで作るおとう飯チャレンジ作品を募集したところ、多くの市内在住、在勤の方がレシピに挑戦してくださいました。作品と、作ってみた感想を紹介いたします。どの作品もおいしそうにできています。作ってみよう、この料理だったらあの食材も入れてみたいな、と思いつきましたら、自分や大切な家族のためにチャレンジしてみてください。
もやしのナムルにチャレンジ
すりおろしたニンニクを入れてもおいしいと思います。
(Yさん/20代)
キムチご飯にチャレンジ
少量のキムチでこんなに味がするとは思いませんでした。枝豆がちょうどいいアクセントになって、おいしくできました。あまり辛くならないので、辛さが苦手な人にもいいと思います。
比較的簡単にできたので、また作ってみたいと思います。
(きたぽんさん/50代)
野菜チップスと豆腐ゴマドーナツにチャレンジ
おやつにつくりました。ドーナッツにごまを入れるのを忘れましたが、とてもおいしくできました。
(ジュンさん/10代)
もち入りキムチスープにチャレンジ
正月に残ったお餅を入れて作りました。ピリ辛でおいしかったです。
(Kさん/50代)
タコライスにチャレンジ
玉ねぎは、しなっとするまで炒めるといいと思います。
調理時間も短くおすすめです。
(マイキーさん/20代)
五目オムレツにチャレンジ
子どものオムレツには、とけるチーズをのせてみました。
(ユタカさん/60代)
鮭の味噌マヨネーズ焼きにチャレンジ
白味噌が無かったので赤味噌で作ったのですが、少ししょっぱくなってしまいました。でも七草がゆにはちょうど良く、おいしくできました。
(ジジさん/80代)
青椒肉絲にチャレンジ
下ごしらえに少し時間がかかりましたが、その分食感がちょうどよく感じられ、味も最高でした。
また、チャレンジしてみたいと思います。
(きたぽんさん/50代)
ひじきご飯にチャレンジ
ひじきご飯にチャレンジしました。おいしくできました。
(ふみふみさん/70代)
学校給食人気レシピ
おとう飯(はん)とは
市では、平成29年9月に内閣府男女共同参画局が実施する「“おとう飯(はん)”始めよう」キャンペーンに賛同し、市長が「おとう飯(はん)サポーター」となりました。
“おとう飯(はん)”とは、子育て世代の男性の家事・育児等、その中で特に料理への参画促進を目的とした取組みです。
簡単に、手間を掛けず、多少見た目が悪くても美味しければ、それが“おとう飯(はん)”です。
もやしのナムル(大網小学校)
材料
もやし(約1/2袋) 80g
にんじん(1/3本) 20g
塩(ひとつまみ) 0.6g
胡椒 少々
ごま油 2g
白煎りごま 2g
作り方
1.もやしはよく洗い、水から茹でる。
2.にんじんも同様に茹でる。
3.野菜のあら熱がとれたら冷やす。
4.食べる直前に塩こしょう・ごま油で味付けし、ごまをちらしたら完成。
※もやしは水からゆでるとシャキッと仕上がります。栄養が失われにくいのでレンジで野菜を加熱することもおすすめです(レンジで2~3分)。食べる直前に味をつけると、風味や味と感じやすいです。手順が少なく、手軽にできる副菜です。
キムチご飯(瑞穂小学校)
材料
豚もも肉小間 20g
サラダ油 0.5g
キムチ 28g
にんじん 20g
干し椎茸 0.2g
ねぎ 10g
みりん 2g
中華味 1.5g
しょうゆ 6g
冷凍むき枝豆 12g
ご飯 320g
作り方
1.キムチはざく切り、人参は千切り、ねぎはみじん切りにする。枝豆は解凍しておく。
2.油で豚肉、キムチ、野菜、椎茸を炒める。
3.調味料を入れ、具材に味を染みこませる。
4.枝豆を加え、キムチご飯の具は完成。
5.ご飯と具をよく混ぜる。
※調味料の汁気は、なるべくなくなるように炒め煮してください。汁気が多いとご飯がべちゃべちゃになってしまいます。キムチと豚肉は疲労回復におすすめな食材です。疲れた時や、食欲がない時にもおすすめな一品です。
野菜チップス(増穂小学校)
材料
かぼちゃ 20g
さつまいも 30g
れんこん 20g
人参 20g
塩 0.3g
揚げ油
作り方
1.それぞれの野菜を薄切りにする。
2.水分をよくきったら、165℃の低温で水分がなくなるまで揚げる。
3.揚げた野菜に塩(2つまみ位)をまぶす。
※揚げるだけの簡単メニューです。給食のリクエストメニューによくあがってきます。手作りおやつとして重宝です。野菜の苦手な子供も喜んで食べてくれます。
もち入りキムチスープ(白里小学校)
材料
トックもち(もちで可) 60g 干し椎茸 1g
人参 16g 豚もも小間 40g
大根 20g 白菜キムチ漬け 10g
ごぼう 5g もめん豆腐 40g
白菜 30g 油揚げ 10g
にら 4g 油 適宜
長ねぎ 30g 生姜 1g
にんんく 1g 酒 2g
白味噌 15g かつおだし (適宜)
水 300g
作り方
1.干し椎茸を水戻しする(戻し汁は使用)。野菜を切る。にんじん、大根はいちょう切り。ごぼうはささがき、白菜はたんざく切り、長ねぎは小口切り、にらは2cmくらいに切る。もめん豆腐はさいの目、油揚げは油ぬきして、せん切り。キムチ漬けは野菜などが大きい場合はざく切りにする。
2.しょうが、にんにくはすりおろすか、みじん切りにする。
3.鍋に油をしき、②を加え、焦がさないように炒め香りを出す。
4.豚肉を炒め酒を加える。にんじん、大根、ごぼう、椎茸を炒め、白菜のしんを加え水を入れ煮込む。あくをとり、白菜の葉、豆腐、油揚げ、キムチ漬け、トックもち、にらを入れひと煮し、だし、みそを入れる。ねぎを加え、味を整える。
(トックもちはくっついているので、使う前10分程度、水にさらしてから使用。もちは角もちを小さく切ったり、しんこもちを切ったものを使用で大丈夫ですが、もちの硬さは煮すぎないよう調整してください。)
※子供たちはトックもちや、小さいもちを入れた汁は、大好きです。小学校低学年の子供が食べられるように、キムチは少量ですので、大人は量を増やすなど調整してください。野菜やきのこ類など、季節のものをとりいれてみてください。野菜をたくさんとることができ、体が温まります。
タコライス(大網東小学校)
材料
サラダ油 1g ケチャップ 16g
にんにく 0.6g 中濃ソース 6g
豚ももひき肉 100g 砂糖 3g
玉葱 80g チリパウダー 0.1g
人参 20g 塩 0.6g
セロリ 4g 胡椒 0.04g
カットトマト(缶) 16g とろけるチーズ 12g
水 20g 片栗粉 2g
トッピング野菜
キャベツまたはレタス 40g きゅうり 10g
ミニトマト 4個
作り方
1.ミートソース用の野菜はみじん切りにする。(お子さんに手伝ってもらっても良いですね。)にんにくは包丁の腹でつぶす。(匂いが気になればチューブでOK)
2.フライパンにサラダ油を入れて熱し、にんにくを入れる。にんにくをさっと炒めたらひき肉を入れて、肉が白っぽくなるまで炒める。
3.ひき肉全体の色が白くなったら、玉葱、人参、セロリの順に入れて炒める。5分ほど炒めたらトマトと水を入れる。10分ほど中火で煮込む。
4.トッピング野菜のミニトマトはよく洗い、他のトッピング野菜は千切りにする。湯を沸かし、千切りした野菜を茹でる。1分ほど茹でてざるに開け、水で冷まし、冷蔵庫に入れる。
5.ミートソースに調味料(ケチャップ~とろけるチーズ)を順番に入れて味付けする。チーズは別添えにしても良い。更に5分煮込み、水で溶いた片栗粉を入れ、全体をかき混ぜる。弱火で3分煮込んでできあがり。
6.皿にご飯を盛り、トッピング野菜を添える。ミートソースをかけて食べる。
(辛いソースが好きな方は、チリパウダーを増やし、生姜を加えると辛みが増します。)
※9月に初めて作ったところ、好評だった献立です。野菜がたくさん入ったミートソースで、ご飯も野菜も、もりもり食べられます。野菜や海藻、お豆腐などのスープを添えると、更においしく栄養価も上がります。ミートソースは多めに作って翌日にスパゲッティにかけてもおいしいです。
五目オムレツ(増穂北小学校)
材料
サラダ油 1.2g 醤油 10g
人参 15g 食塩 少々
玉葱 30g みりん 少々
乾燥ひじき 2g 片栗粉 少々
ツナ缶 25g 水 15g
挽き割り大豆 15g 卵 3個
きび砂糖 10g
作り方
1.人参は千切り、玉葱は粗みじん、ひじきは水で戻す。
2.油で人参、玉葱を炒め、火が通ったらひじき、ツナ、大豆を入れて炒める。
3.きび砂糖、醤油、塩、みりん、水で味付けをする。水溶き片栗粉でとろみをつける。
4.粗熱をとり、耐熱食器に分配する。
5.溶き卵を4の上に分注する。
6.オーブンで190℃12分蒸し焼する。
※ひじきや大豆を入れることで不足がちな食物繊維がとれます。 オムレツの具材は家庭にあるいろいろなもの使って楽しめます。
鮭の味噌マヨネーズ焼き(季美の森小学校)
材料
生鮭 2切(100g)
塩 0.2g
胡椒 0.1g
マヨネーズ 20g
白味噌 2g
レモン汁 10g
作り方
1.生鮭に塩・胡椒で下味をつけ、アルミホイルにのせる。
2.マヨネーズ・白味噌・レモン汁を混ぜ合わせる。
3.1に2を塗り、アルミホイルで包む。
4.3をトースターに入れ、様子を見ながら15分程度焼く。
(味噌マヨに焼き色をつけたい場合はアルミホイルで包まずにトースターの天板にアルミホイルを敷き、好みの焼き色になるまで焼きます。)
※ポイントは味噌とマヨネーズをしっかり混ぜ、鮭全体に味噌マヨをたっぷりと塗ることです。
鮭に含まれる抗酸化作用のあるアスタキサンチンはビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップします。ビタミンCが多く含まれるブロッコリーやじゃがいもと一緒に摂取すると栄養バランスが良くなります。
鮭と一緒にきのこや玉葱などの野菜を包むと味噌マヨを余すことなく使用できます。
青椒肉絲(大網中学校)
材料
豚肉(薄切り) 100g 生姜 1かけ
清酒(大さじ1) 15g にんにく 1かけ
醤油(小さじ1/2) 3g 砂糖(小さじ1) 3g
片栗粉(大さじ1) 18g 清酒(小さじ1) 5g
炒め油 適量 醤油(小さじ1) 6g
揚げ油 適量 オイスターソース(小さじ2) 12g
じゃがいも 100g ごま油(小さじ1) 4g
たけのこ水煮 50g
ピーマン 75g
作り方
1. じゃがいも、たけのこ、ピーマンは細切り、生姜、にんにくはみじん切りに切る。じゃがいもは水にさらしておく。
2. 豚肉は1cm幅の細切りに切り、清酒(大さじ1)、醤油(小さじ1/2)で下味をつける。
3. じゃがいもの水を切り、油で揚げる。
4. たけのことピーマンを湯通しする。生姜、にんにく、砂糖(小さじ1)、清酒(小さじ1)、醤油(小さじ1)、オイスターソース(小さじ2)、ごま油(小さじ1)を合わせておく。
5. フライパンに炒め油を熱し、2の豚肉に片栗粉をまぶして炒める。
6. 3のじゃがいも、4のたけのことピーマン、合わせておいた、生姜、にんにく、砂糖(小さじ1)、清酒(小さじ1)、醤油(小さじ1)、オイスターソース(小さじ2)、ごま油(小さじ1)を入れて炒め合わせる。
7.調味し、ごま油を入れる。
※揚げたじゃがいもが入る、給食で好評の青椒肉絲です。芋類は皮を剥く手間がかかるため、家庭では案外登場しづらい食材ではないでしょうか。じゃがいもは、よく水にさらすことで揚げやすくなり、見た目もきれいに仕上がります。豚肉も、給食では揚げてから6の行程に進みます。
豆腐ごまドーナッツ(白里中学校)
材料
絹ごし豆腐 48g
ホットケーキミックス 48g
上白糖 6g
いりごま(白黒どちらでも) 1.2g
揚げ油 適量
作り方
1.絹ごし豆腐をつぶす。
2.ホットケーキミックスと絹ごし豆腐をよく混ぜ、ごまを加えてかるく混ぜる。
3.2を4つ分になるようにスプーン等で丸め、165~170℃の油で4分くらい揚げる。
4.揚げたドーナッツに砂糖をまぶす。
(この分量で鶏卵くらいのドーナッツが4つできます。)
※豆腐とごまが入っているので、カルシウムやたんぱく質を摂取することができます。最後に砂糖をまぶしますが、きび砂糖やきな粉、ココア、アーモンド粉末にするといろいろなバリエーションが楽しめます。
ひじきご飯(増穂中学校)
材料
ご飯 350g 砂糖 9g
ひじき 5g 酒 4g
人参 20g みりん 6g
油揚げ 10g 本だし 1g
鶏もも肉 40g 塩 0.4g
サラダ油 2g 水 20g
醤油 8g
作り方
1.鶏モモ肉に、酒をまぶしておく。
2.ひじきを水に浸して、戻す。
3.油揚げは、カット後、油抜きをする。
4.人参は、千切りにカットする。
5.人参、ひじきを炒めて、本だしを加える。
6.砂糖、醤油を入れて、油揚げも加え、煮汁を吸わせる。
7.みりんを入れて、ひと煮立ちさせる。
8.固めに炊いたご飯に、具材を混ぜ合わせる。
※ご飯と混ぜ合わせた際に、柔らかくなりすぎないようにする為に、少し固めにご飯を炊くのがポイントです。また、ひじきには栄養が豊富に含まれており、食物繊維や鉄分などを摂取することができます。
おやつにつくりました。ドーナッツにゴマを入れるのを忘れましたが、とてもおいしくできました。
(ジュンさん/10代)