平成30年度実施 住民協働事業成果報告書
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成果報告書
- (メールマガジン利用の協働のまちづくり活性化事業.pdf サイズ:145.94KB)
- (男女共同参画啓発事業:pdf サイズ 120.53KB)
- (認知症カフェ・かきつばたの運営.pdf サイズ:150.97KB)
- (ハマボウフウ特産品化プロジェクト.pdf サイズ:183.64KB)
- (ぐるっと大網30Kmウォーク.pdf サイズ:150.84KB)
- (上谷新田区買物送迎事業.pdf サイズ:162.02KB)
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住民協働事業審査会 講評
住民協働事業審査会による講評
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住民協働事業審査会長 全体講評
協働は難しい。まだまだ途上ではあるが、10年経ってだいぶ進化している。行政との関係もだいぶ開かれてきたと感じている。とはいっても、よくはなりつつあってもまだまだ途上である。地域の課題をもっと深彫りしていくことが必要である。事業をやり、できているのか、いないのか、お互いに確かめあう、これが課題の深堀につながっていく。
最近、地域の課題を深彫りする手法として行われているのが、エリアを限定した円卓会議である。地域の人が集まって、できているのかいないのかをあぶりだす、そして、それをみんなで共有することにより、自分たちができることは何なのかが見えてくる、それが最終的には協働につながっていく。このような円卓会議を重ねていかなければ、協働は足踏みしてしまいがちである。円卓会議は、市民活動している団体みんなの悩みを解決する場になるはずである。
もう一点は、財源の問題である。補助金に頼った活動では活動を継続していくことは難しい。ではどうするかといえば、寄付を活用していくことである。行政も財源不足等により補助金の見直しを行い始めている。補助金に依存しているとこの行政の縮小再生産の枠組みに固執せざるを得なくなってしまう。今は、企業も寄付をすることで税制上の優遇を受けられる。そのため、寄付を行う活動を探し始めている。寄付というのは、「志のあるお金」である。一般論では人は動かない。課題を深彫りすることにより、人は自分のこととして考えてくれるようになる。そういうことの積み重ねが、寄付を獲得することにつながっていく。
各団体とも今後とも頑張っていってほしい。