宮谷八幡神社の災害復旧事業について【令和4年4月情報更新】
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東日本鉄道文化財団助成の災害復旧事業が完了しました
令和元年房総半島台風からの災害復旧事業を公益財団法人東日本鉄道文化財団の地方文化事業の助成を受けて、宮谷八幡神社の拝殿の修繕を行っていました。
災害復旧事業は令和4年2月に完了し、拝殿の屋根を修理した他、入口の柱の間を広くしました。
拝殿の屋根の銅板が修理されました
柱の間が広くなりました
拝殿の屋根には氏子の方々の家紋が残されています
市指定文化財宮谷八幡宮について調べよう!
大網白里市デジタル博物館の中で「宮谷八幡宮」についてのことが下記のリンクに掲載されています。
宮谷八幡神社が東日本鉄道文化財団より災害復旧事業の助成を受けました
令和元年房総半島台風で被災をした宮谷八幡神社が、公益財団法人東日本鉄道文化財団の地方文化事業の助成を受けることとなり、承認書贈呈式が6月18日に大網白里市中央公民館で行われました。
災害復旧事業は、宮谷八幡神社全体を地域資源と捉えて、宮谷八幡神社、JR東日本千葉支社、大網白里市で実行委員会を組織して行っています。今回の助成金は、最も被害の大きかった拝殿の屋根の災害復旧に活用されます。
東日本鉄道文化財団の小暮理事長より、宮谷八幡神社の中嶋宮司に承認書が贈呈されました。
宮谷八幡宮本殿の春日社の修繕について
大網白里市指定文化財の宮谷八幡宮本殿三棟の内一棟の春日社の修繕が完了しました。
修繕については、地域の皆様からの寄付金の他に公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団の助成金やクラウドファンディングによる全国からの支援により、管理者である八幡神社が主体となって、大網白里市教育委員会と協議しながら実施しました。
令和2年12月撮影
春日社の修繕は完了しました。
宮谷八幡宮本殿の台風被害について
令和元年の度重なる台風で、大網白里市指定文化財の宮谷八幡宮本殿三棟のうち一棟が被災し、管理者と教育委員会で修繕の検討をしています。
宮谷八幡宮本殿は市指定文化財であり、明治時代以前は「大網神社」と言われた地域にとって欠かせない文化資源です。
令和元年9月の様子
下方向の風に煽られて、土台から傾いてしまいました。
文化財を未来に
管理者である八幡神社は、令和2年6月22日まで、クラウドファンディングによる修繕のためのプロジェクトを実施しています。ご関心のある方は、下記のリンクから詳細をご覧ください。 ※このプロジェクトは成立し終了しています。