自然災害伝承碑の登録について
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元禄津波の碑が自然災害伝承碑に登録されました
元禄16年(1703年)11月23日の関東地方南部を襲った元禄地震の際、房総半島沿岸には4~8mの大津波が襲来し、特に九十九里沿岸が大きな被害を受けました。
元禄津波の碑は、北今泉村(江戸時代)の犠牲者63人の供養のために建てられたもので、昭和52年に大網白里市指定文化財(当時は町)に指定されました。
このたび、全国各地の過去の災害履歴を現代に伝えるため、国土地理院が情報整備を進めている自然災害伝承碑に、北今泉の等覚寺に建立されている碑が登録されました。
過去の災害を忘れずに、いつ災害が襲ってきても対応できるよう、日ごろから備えを怠らないようにしましょう。