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あしあと

    年末年始の海外渡航は感染症に気をつけましょう

    • [公開日:]
    • [更新日:]
    • ID:14974

    年末年始の海外渡航について

    年末年始には海外へ渡航される方が多くなります。海外滞在中に感染症にかかることなく、安全で快適に旅行し、帰国することができるように、海外で注意すべき感染症及びその予防対策をお知らせします。


    海外での感染症予防のポイント

    • 海外で感染症にかからないようにするために、感染症に対する正しい知識と予防に関する方法を身につけましょう。
    • 渡航先や渡航先での行動によって異なりますが、最も感染の可能性が高いのは食べ物や水を介した消化器系の感染症です。
    • 日本で発生していない、動物や蚊・マダニなどが媒介する病気が海外では流行していることがあり、注意が必要です。
    • 人から人に広がる感染力の強い麻しん(はしか)、風しん及びポリオが流行・発生している地域があることにも注意してくだいさ。※麻しん(はしか)や風しん及びポリオは世界保健機関(WHO)が排除または根絶を目指している病気に含まれています。

    渡航の前に

    • 厚生労働省のホームページや検疫所のホームページ、外務省の海外安全ホームページで、渡航先の感染症の発生状況に関する最新の情報や注意事項を確認しましょう。
    • 海外渡航をする前に、これまで受けた予防接種について確認しましょう。国内の感染症を海外に持ち出さない、または海外の感染症を国内に持ち込まないために、国内で予防接種が推奨される疾患であって予防対策が不十分なものがあれば、予防接種を検討しましょう。
    • 予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師にワクチン接種の相談をしておくなど、適切な感染予防を心がけましょう。

    旅行中に注意すべきこと

    海外では、日本にはない病気がたくさんあります。海外旅行では、時差や気候の違いなどから、さまざまなストレスを受ける可能性があります。その結果、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。無理のないスケジュールを心がけ、避けられる危険を避け、楽しい旅行にしましょう。

    • 生水・氷・カットフルーツの入ったものを食べることは避けましょう。
    • 食事は、十分に火の通った信頼できるものを食べましょう。
    • 蚊・ダニに刺されないように、服装に注意し、必要があれば虫よけ剤を使うなどしましょう。
    • 動物は、狂犬病や鳥インフルエンザなどのウイルスを持っていることがあります。また、ヒトコブラクダはMERSコロナウイルスを持っていることがあります。むやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。
    • 薬物やゆきずりの性交渉で感染し、一生後悔することのない行動をとりましょう。
    • 咳や発熱、発疹など、なんらかの症状がある方との濃厚な接触は避けるようにしましょう。

    渡航中及び帰国後に体調が悪くなったら

    • 空港や港に設置されている検疫所では、渡航者の方を対象に健康相談を行っています。帰国時に発熱や咳、下痢、具合が悪いなど対象に不安がある場合、または、動物に咬まれたり、蚊に刺されたなど健康上心配なことがありましたら、検疫官までご相談ください。
    • 感染症には、潜伏期間(感染してから発症するまでの期間)が数日から1週間以上と長いものもあり、渡航中あるいは帰国直後に症状がなくても、しばらくしてから具合が悪くなることがあります。その際は、早急に医療機関を受診し、渡航先、滞在期間、現地での飲食状況、渡航先での職歴や活動内容、動物との接触の有無、ワクチン接種歴などについて必ず伝えてください。

    参考

    お問い合わせ

    大網白里市健康増進課成人保健・予防班

    電話: 0475-72-8321

    ファクス: 0475-72-8322

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