5月31日は世界禁煙デーです
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5月31日から6月6日は禁煙週間です

禁煙の効果
長年タバコを吸っていても、禁煙するのに遅すぎることはありません。
また禁煙は病気の有無にかかわらず、健康効果が期待できます。
若年で禁煙するほど効果はありますが、何歳であっても遅すぎることはありません。35歳までに禁煙すれば、もともと喫煙しなかった人と同様の余命が期待でき、50歳で禁煙しても寿命が6年長くなることがわかっています。
禁煙すると24時間で心臓発作のリスクの低下がみられます。その後、比較的早期にみられる健康改善には、味覚や臭覚が改善したり、歩行が楽になることがあげられます。また、免疫機能が回復して、かぜやインフルエンザ等の感染症にかかりにくくなります。
肺がんのリスクが低下するには、禁煙5年後以降と少し時間がかかりますが、禁煙10~15年経過するとさまざまな病気にかかる危険が非喫煙者のレベルまで近づくことがわかっています。
そのほかにも禁煙すると、顔色や胃の調子が良くなったり、目覚めがさわやかになるなど、日常生活の中で実感できるいろいろな効果が期待できます。
この機会に禁煙に挑戦してみませんか
禁煙治療については、千葉県のホームページで紹介しています。