(地震に備えて)非常持出品・備蓄品の準備
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いざというときすぐに持ち出せるように、日頃から準備・点検しておきましょう。 避難するとき持ち出す最小限の必需品です。あまり欲ばりすぎず、背負いやすいリュックサック等にまとめておきましょう。重さの目安は、男性で15キログラム、女性で10キログラム程度です。
★非常持出品
携帯ラジオ | デマに惑わされないように正しい情報を得るために必要です。 小型で軽く、FMとAMの両方が聞けるものを準備しましょう。予備の電池も多めに準備しておきましょう。 |
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懐中電灯 ろうそく | 停電時や夜間の移動に欠かせないものです。 懐中電灯はできれば1人に1つ用意し、予備の電池も準備しましょう。 ろうそくは太くて安定のよいものを準備しましょう。 |
ヘルメット (防災ずきん) | 屋根瓦や看板などの落下物から頭部を守るのに有効です。 避難路は転倒事故も多いので必ず準備しましょう。 |
非常食・水 | カンパン・缶詰・栄養補助食品など調理せずにそのまま食べられる物、ドライフーズ、ミネラルウォーターなどを準備しましょう。 乳幼児・お年寄り・病人がいる場合は、缶詰やびん詰の離乳食、粉ミルク、 レトルトのおかゆなども必要に応じて用意しましょう。 |
生活用品 | ライター、マッチ、ナイフ、缶切り、ティッシュ、ウエットティッシュ、雨具、ビニール袋、生理用品などが必要です。赤ちゃんがいる場合は、哺乳瓶も用意しましょう。 |
衣類 | 下着、上着、手袋(軍手)、靴下、ハンカチ、タオル、赤ちゃんがいる場合は紙おむつなども準備しましょう。 |
応急医薬品 | ばんそうこう、ガ-ゼ、包帯、三角巾、消毒薬、解熱剤、胃腸薬、かぜ薬、鎮痛剤、目薬、とげ抜き等を準備しましょう。 持病のある人は常備薬も忘れないようにしましょう。 |
貴重品 | 現金、預貯金通帳、印鑑、免許証、権利証書、健康保険証等が必要です。住所録のコピーもあると便利です。 現金は紙幣だけでなく、公衆電話用の10円硬貨やテレホンカードもあると便利です。 |
★非常備蓄品
災害復旧までの数日間を自活するためのものです。最低でも3日分、できれば5日分を用意しましょう。非常食 | そのまま食べられるか、簡単な調理で食べられるものを準備しましょう。 アルファ米、レトルトのごはん、保存のきくパン(市販されている缶詰)、缶詰、レトルトのおかず、インスタントラ-メン、切り餅、チョコレ-ト、氷砂糖、梅干し、インスタント味噌汁、チ-ズ、調味料など。 |
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水 | 飲料水は1人1日3リットルが目安です。 ミネラルウォーターの保存期間はペットボトルで2年、缶で3~5年程度です。(冷暗所に置いた場合) 生活用水の確保も忘れないようにしましょう。 お風呂の水は次に入るまで抜かずにフタをしておいたり、寝る前はいつもポットややかんに水を入れておきましょう。 |
生活用品 | 卓上コンロ、携帯コンロ、固形燃料など。 ガスボンベのストックも忘れずに準備しましょう。 毛布、寝袋、洗面用具、ポリタンク、なべ、やかん、バケツ、トイレットペーパー、使い捨てカイロ、さらし、ロープ、バール、スコップなどの工具、ドライシャンプー、新聞紙(燃料、防寒)、 ビニールシート(敷物、雨よけ)、布製ガムテープ(荷物の整理、止血、ガラスの補修)、 キッチン用ラップ(止血、汚れた皿にかぶせて使う)、ペットフード(ペットがいる場合)、自転車など。 |
※定期点検を忘れないようにしましょう
非常持出品は、使用するときに支障のないように、定期的に点検しておきましょう。とくに食品や飲料水の賞味期限はまめにチェックし、賞味期限がせまったものから順に入替えておきましょう。