市長とのふれあいミーティング(第2回:子育て支援センター)
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで相互の理解を深めるとともに、これらの意見を「未来に向けて みんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第2回目対談(子育て支援センター)
2回目は、平成28年2月15日に市内子育て支援センター(大竹保育園「たけのこくらぶ」、みどりが丘保育園「つくしんぼクラブ」、ありんこ親子保育園「すくすくクラブ」第1保育所「マリンルーム」)の先生方に話を伺いました。
※子育て支援センター
以下「子育て」
(市長)
子育て支援センターは、保育所と違い親子で過ごす施設ですが、具体的にはどのようなことを行っているのでしょうか。
(子育て)
就学前の子どもと保護者が保育所等の施設で自由に遊び、子育て中の親子同士が交流できる「屋根のある公園」として利用いただいています。保育士が常時いるので、子育ての相談等も行っています。
(市長)
本市でも多くの親子が利用されていると伺っていますが。
(子育て)
祖父母と同居していない、近くに知り合いがいないなど、子育てについて相談したくてもできない方々がたくさんいます。
子育て支援センターでは、お母さん方の話を親身に聞き、時にはアドバイスをしています。リピーターも増えています。
(市長)
大竹保育園では、「ママスペシャリスト育成プログラム」という催しを行われたそうですね。
(子育て)
子育て中のママ・パパを対象に子育て力向上のため、3回にわたり開催しました。毎回募集人数を超える申し込みがあり、あらためて、子育てに対する意識の高さに気付かされました。参加された方は、ただ講義を受けるだけではなく、体を動かしたり、積極時にプログラムに参加しています。
(市長)
ありんこ親子保育園でも、父親向けのイベントを開催したと伺っていますが。
(子育て)
パパの会をこれまでに3回開催し、先輩パパの子育て体験談、バーベキュー、お餅つき等を行いました。子育てに協力するパパが増えていますが、日中は働いているため、地域とのつながりがないのが現状です。参加された方々から、パパ同士のつながりができ良かった、今後も開催して欲しいとの意見をいただきました。
(市長)
子育て支援という分野では、どのようなまちづくりが必要だと思われますか。
(子育て)
仕事など家庭の事情により子どもを預けたくても預かってくれる人が近くにいないというケースもありますので、施設の充実が必要だと思います。
(市長)
「近くに子育て支援センターがあれば」という意見も多く伺っており、これらの要望を踏まえ、4月からは中部コミュニティセンターにも子育て支援センターを置くことといたしました。先生方には、今後も引き続き、保護者の方々の良きアドバイザーとなっていただき、また、市の子育て支援施策にご協力をお願いします。