市長とのふれあいミーティング(第12回:大網白里市ジュニアリーダースクラブ)
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第12回対談(大網白里市ジュニアリーダースクラブ)
大網白里市ジュニアリーダースクラブの皆さん
12回目は、市や地域でのイベントを盛り上げてくれている大網白里市ジュニアリーダースクラブ(市子ども会育成連絡協議会所属)の皆さんにお話を伺いました。
※「大網白里市ジュニアリーダースクラブ」以下「リーダー」
(市 長)
「大網白里市ジュニアリーダースクラブ」は、どのような活動をされているのですか。
(リーダー)
「ジュニアリーダーとは何か」を知ってもらうための養成講座を定期的に開催したり、県や市内の子ども会からの要請で、イベントのお手伝いなどをしています。イベントでは、レクリエーションを通して子どもたちとの距離を縮め、交流しています。
(市 長)
ジュニアリーダーはどのような世代で、何人くらいいるのですか。
(リーダー)
大網白里市では、中学生から大学生・専門学生まで16人が活動しています。大人と子どもの間に年の近いジュニアリーダーが入ることによって、大人には相談しづらいことや、子どもたちの本音を伝えることができる役割があると感じています。
(市 長)
子どもたちの豊かな発想を大人に伝える、まさに大人と子どもの架け橋となっているんですね。
ジュニアリーダーになるために必要なことはありますか。
(リーダー)
地域の子ども会に所属している子に声を掛けて、やりたいと言ってくれた子たちがジュニアリーダースクラブに加入します。加入後は、ジュニアリーダーとしてより良い活動ができるよう、必要な技能を身に付ける研修を受講します。
(市 長)
研修で、技能のレベルアップを図っているんですね。8月2日・3日に開催した、中之条町との姉妹町締結40周年記念「子ども交流事業」でも、楽しいレクリエーションを企画していただきました。
(リーダー)
当日は、移動時間が長いと聞いていたので、参加するジュニアリーダーとバスでのレクリエーションを特に練習しました。自分たちが同行できず少し心配でしたが、後日、指導したジュニアリーダーから「レクリエーションが成功したよ」との報告を受け、とても嬉しかったです。
(市 長)
写真に写る両市町の子どもたちの笑顔からも、とても楽しかったことが伝わってきます。続いて行われた「お寺に泊まろう!」も大盛況だったと伺いました。
(リーダー)
「お寺に泊まろう!」には市内在住の小学1年生~6年生の子どもたちが参加し、お寺をお借りして坐禅を組んだり本堂で食事をしたり、普段はできない経験ができました。
参加人数が多く大変でしたが、高学年の子たちが低学年の子の世話をしてくれるなど、みんなで協力して運営を行いました。
(市 長)
子どもたちはもちろん、運営スタッフにとっても素晴らしい経験となりましたね。最後に、今後の目標などがあれば。
(リーダー)
ジュニアリーダーとして活動はこれからも継続し、後輩の育成にも力を入れていきたいです。この経験を活かして、将来は人のためになることができればと思います。
(市 長)
とても心強い言葉をありがとうございます。市としても、若い世代の皆さんの活躍を期待するとともに、支援・協力していきます。