市長とのふれあいミーティング(第9回:大網高校)
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ふれあいミーティングとは
市では、市民や各種公益団体、事業者等、幅広い分野に携わる多くの方々と自由な意見交換を行うことで「未来に向けてみんなでつくろう! 住みたい・住み続けたいまち」に向けた今後の市政運営への参考とするため、ふれあいミーティングを開催しています。
第9回対談(大網高校)
大網高校の皆さん
9回目は、地域と連携し「愛菜フェスティバル」を企画開催している大網高校の生徒の皆さんに話を伺いました。
※「大網高校の生徒」以下「高校生」
(市 長)
地域と連携し「愛菜フェスティバル」を企画開催したきっかけを教えてください。
(高校生)
私たちは、季美の森の方々と農作物の販売を通して知り合いました。安全で安心な農作物を消費者に提供したいという私たちの思いと、地域を活性化したいというスマイル季美の森の方々の思いがマッチングしました。そこで、昨年の春、私たちから一緒にイベントをやりませんかと声を掛けさせていただきました。愛菜は、野菜を愛すると言う意味で、地域の方々と私たちの共通の思いです。
(市 長)
お互いの思いが込められたイベントなんですね。「愛菜フェスティバル」は、今年で何回目の開催となるのですか。また、イベントでの地域の方々と生徒の皆さんの役割を教えてください。
(高校生)
開催は、今年で2回目となります。イベントの企画開催にあたり地域の方々と実行委員会を立ち上げました。イベント内容については一緒に話し合い、運営は地域の方々、当日の司会進行は生徒と役割を分担しています。
(市 長)
昨年、私も参加させていただきましたが、地域の方々と生徒の皆さんとの間に信頼関係が築かれていて、楽しいイベントだったと記憶しています。イベントを開催する際に苦労したことなどありますか。
(高校生)
イベント開催となると人集めが大変だと聞いていましたが、私たちの場合は、その点の苦労はありませんでした。事前に出店者の紹介をしたパンフレットを作成し、地域で回覧したり、人が集まる場所で配布をしました。また、先生方も全生徒へ積極的に呼びかけをしてくれました。苦労したことは、イベント内容です。昨年よりも、質の良いイベントにしたい、来場した方に楽しんでいただきたいという思いがとても強かったです。
(市 長)
昨年に比べ今年の出店者数は多かったのですか。今後は、どのようなイベントにしていきたいですか。
(高校生)
昨年よりも出店者数も多く、更には企業や大学もイベントに参加してくれました。また、地域とのつながりも広がったと実感しています。今後は、私たちの自然栽培の農作物が、何故、安全で安心なのか具体的に簡単に消費者に説明し、その農作物を食べていただける場を作っていけたらと思っています。
(市 長)
ぜひ、私も自然栽培した農作物を食べてみたいです。皆さんのような若い世代が地域の方々とつながることは、将来、皆さんの財産になると思います。本市に対して皆さんが思うことを聞かせてください。
(高校生)
自然豊かで地域のつながりもあり、魅力ある市だと思います。なので、プレミアム感のある特産品等を開発し、もっとたくさんの方に大網白里市を知ってもらえたらと思います。大網高校でも、特産品を研究している学科があります。
(市 長)
とても頼もしい意見をありがとうございました。市としても、大網高校の生徒の皆さんと市の特産品を開発できることを望んでいます。今後も、研究心を絶やさず、学校や地域で活躍することを期待します。