元禄津浪の碑(げんろくつなみのひ)
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<市指定文化財 史跡>
・所在地 北今泉2464
・所有者 等覚寺
・年代 江戸
・指定日 昭和52年8月10日
元禄津浪の碑(げんろくつなみのひ)
元禄(げんろく)16年(1703年)11月23日、関東地方南部を中心に激震が襲い、
房総九十九里沿岸には、4~8mの大津波が来襲し、大きな被害を受けた。
その時の北今泉の犠牲者63人の供養のため、正徳(しょうとく)5年(1715年)に
北今泉村の人々により十三回忌の供養塔として、等覚寺墓地内に建てられた。
碑面正面には、
「妙法 海辺流水六十三人精霊」
側面には
「奉唱題目壱千部 願主北今泉村 正徳五年 十一月二十三日」
と刻まれている。