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あしあと

    小金原の鹿狩り資料(こがねはらのししがりしりょう)

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    • ID:253
    <市指定有形文化財 歴史資料>
       ・所在地  四天木甲1540
       ・所有者  内山家
       ・年代    江戸
       ・指定日  昭和61年4月20日
    小金原の鹿狩り資料(こがねはらのししがりしりょう)

    小金原の鹿狩り資料(こがねはらのししがりしりょう)
     

    古くから牧(まき)として知られていた下総国小金原(しもうさのくにこがねはら)(現松戸市)で、

    江戸時代に4回(享保2回、寛政1回、嘉永1回)、将軍による鹿狩りが行われた。

    この資料は、勢子(せこ)(狩猟の場で、鳥獣を追い出したり、他へ逃げるのを防いだりする役目の人)として

    寛政7年(1795年)、嘉永2年(1849年)に狩猟に参加した四天木村の村小旗(むらこばた)であり、

    その他に、人夫差出しの請書も残されている。

    当時を物語るかのように、南今泉の稲生神社には、嘉永2年作の鹿狩りの絵馬が奉納されている。