小金原の鹿狩り資料(こがねはらのししがりしりょう)
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<市指定有形文化財 歴史資料>
・所在地 四天木甲1540
・所有者 内山家
・年代 江戸
・指定日 昭和61年4月20日
・所在地 四天木甲1540
・所有者 内山家
・年代 江戸
・指定日 昭和61年4月20日
小金原の鹿狩り資料(こがねはらのししがりしりょう)
古くから牧(まき)として知られていた下総国小金原(しもうさのくにこがねはら)(現松戸市)で、
江戸時代に4回(享保2回、寛政1回、嘉永1回)、将軍による鹿狩りが行われた。
この資料は、勢子(せこ)(狩猟の場で、鳥獣を追い出したり、他へ逃げるのを防いだりする役目の人)として
寛政7年(1795年)、嘉永2年(1849年)に狩猟に参加した四天木村の村小旗(むらこばた)であり、
その他に、人夫差出しの請書も残されている。
当時を物語るかのように、南今泉の稲生神社には、嘉永2年作の鹿狩りの絵馬が奉納されている。