縣神社本殿(あがたじんじゃほんでん)
- [公開日:]
- [更新日:]
- ID:255
<市指定有形文化財 建造物>
・所在地 土気飛地1876
・所有者 縣神社
・年代 江戸
・指定日 平成6年2月28日
・所在地 土気飛地1876
・所有者 縣神社
・年代 江戸
・指定日 平成6年2月28日
縣神社本殿(あがたじんじゃほんでん)
長享(ちょうきょう)2年(1488年)、酒井小太郎定隆(さかいこたろうさだたか)が土気城再興の折、
鬼門除け(きもんよけ)として、土気古城からこの地に移されたたと伝えられている。
幕府の疵護を得て栄えたが、文化13年(1816年)に社殿を焼失した。
天保14年(1843年)に再建されたという。
本殿は、規模の大きな三間社流造り(さんげんしゃながれづくり)で、瓦棒銅板葺(かわらぼうどうばんぶき)の
屋根を架け、各種の彫刻は他に例を見ない斬新な手法であるといわれている。
平成8年4月、土台部分の腐食が著しく修復工事が行われた。