「環境都市」宣言
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「環境都市」宣言文
私たちのまち「大網白里」は、緑豊かな丘陵部、広大な田園部、白砂青松の海岸部という豊かな自然環境を有しています。
しかし、今日の便利で快適な暮らしや社会経済活動の拡大は、郷土「大網白里」の自然環境に、そして地球環境に深刻な影響を及ぼしています。
私たちは、これら諸問題の根源が一人ひとりの日常生活にあることを自覚し、身近な家庭や地域から、エコライフを実践するとともに、住民・事業者・行政が協働して、環境と活力の調和した快適なまちを創り、次代に引き継ぐことが責務です。
そこで、「大網白里」に住み、働き、学び、集う私たちは、自覚と誇りを持って、豊かな環境と共生するまちを目指すことを誓い、ここに環境都市を宣言します。そして、自然環境の保全、地球温暖化の防止、ごみの減量化、環境の美化に取り組みます。
平成22年9月1日 大網白里町
趣旨
大網白里町第4次総合計画の基本構想において、豊かな自然環境と溶け込み、共生しながら生活してきた暮らしの伝統を受け継ぎ、「環境と共生するまち」を推進することが位置づけられています。
本町ではこれまで基本構想に掲げる将来像の実現に向けて、平成14年に「環境基本条例」、平成16年に「環境保全条例」を制定し、平成18年には「環境基本計画」を策定し、環境美化・環境保全に関する施策を推進してきました。
また、平成21年に「ごみ減量化計画」を策定し、廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)を推進し、本年「まちをきれいにする条例」を制定し、環境衛生の向上に取り組んできました。
第4次総合計画の最終年度を迎え、これまでの取り組みのもと、住民・事業者・行政が協働して環境と活力の調和した快適なまちを創り、次代に引き継ぐことを町民全員の恒久的共通認識とし、これまで以上に地球環境保全に取り組むための機運を熟成させるため、「環境都市宣言」を行うものです。
なお、本年は千葉県で国民体育大会が開催され、本町もその会場(10月1日から)となっていることから、大会前1ヶ月を環境美化月間とし、来町者が快適な気持ちで訪れていただけるよう、環境美化に取り組むこととします。