津波避難タワーが完成
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津波避難タワーが完成
防災第1号公園として日常的に開放します
津波発生時の緊急一時的な避難施設である津波避難タワーですが、地域コミュニティの憩いの場として日常的に利用することで、いざというとき、円滑な避難行動につながるとともに、日々の散歩等でも利用してもらい、皆さんの健康増進につながることが期待されます。


位置図


津波避難の原則
・できる限り早く、できる限り海岸から遠くの避難先に避難する
・避難の手段は、原則、徒歩・自転車・バイク
・津波避難到達予想時間までに、上記の手段での避難不可の人に限り自動車避難
※津波避難タワーは、地震発生から津波到達までの時間的猶予がなく、近くの安全な高台等への避難が困難な場合に、緊急的に一時避難するための施設です。

施設の概要
所在地 |
大網白里市四天木甲2982番地1 |
主要構造 |
鉄骨造 |
収容人数 |
約100人 |
想定浸水深 |
0.9m |
地盤高 |
海抜2.2m |
避難ステージ高 |
海抜9.0m |
進入路 |
階段1ヶ所、スロープ1ヶ所 |
装備 |
ソーラー照明灯、備品保管ベンチ、デジタル簡易無線機、トイレ、雨具、毛布等 |
避難ステージ
蓄光式誘導サイン
ソーラー照明灯
備蓄品保管ベンチ

注意事項
【緊急時の利用】
・避難の際は立ち止まらずにタワー最上階まで上がってください
・避難の際はお互いに協力しながら上がってください
・スロープは車イス利用者など身体の不自由な方が優先的に使用してください
・津波は繰り返し襲ってきます。避難したあとは、安全が確認されるまで引き返さないでください
・夜間停電対策としてソーラー照明灯(非常電源付)を設置しています
・水、食料、簡易トイレなどを収納したベンチを設置しています
・非常時の連絡手段として、デジタル簡易無線機を設置しています
【平常時の利用】
・転落の危険があるので、柵に乗ったり、柵から身を乗りださないでください
・上から物を落とさないでください
・自転車やオートバイは乗り入れないでください
・ボール遊びやローラースケート・スケートボードはしないでください
・タバコやたき火等の火気は厳禁です
・雨や雪のときはすべりやすいので注意してください
・大声でさわぐなど、近隣の迷惑になるようなことはしないでください
・ごみ類は持ち帰ってください
・公園内でのケガや事故等については一切の責任を負いかねます
・注意事項を守らなかったり、故意に施設を破損した場合は、修理費を実費でいただくことがあります
・施設の異常や事故を発見したり、不審な人物を見かけた場合には市役所までご連絡ください