国民健康保険短期人間ドック助成事業
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短期人間ドック等助成事業
4月1日より、本ウェブサイトでのオンライン申請を開始します。
あらかじめ医療機関に予約を行ったうえで、下記のリンクより予約ページにお進みください。
※受診日まで10日未満の場合は、オンラインではなく窓口での申請をお願いします。
助成金申請ページはこちら https://logoform.jp/form/emGS/dock
助成条件
下記の要件を満たした場合、人間ドック検査費用の助成を受けることができます。
●市国民健康保険に加入している方。
●受診時に30歳以上74歳以下の方。
●納期限までの国保税をすべて納めている方。
●4月から3月の間に市が実施する特定健康診査を受診していない(受診する予定がない)方。
※健康診査と人間ドックは検査項目が重複するので、年度内にどちらか一方を受診してください。
●4月から3月において、本助成を受けていない方。
※同年度中に複数回助成を受けることはできません。
75歳以上の方は助成の条件が異なります。
詳しくは右のリンク先をご覧ください。 後期高齢者医療保険短期人間ドック等助成事業はこちら(別ウインドウで開く)
手続き方法
(1)医療機関に予約をします。
(2)受診日の10日前までに、以下のAまたはBの方法で助成金を申請してください。
A:本ページ上部にある予約フォームから申請
B:市民課または白里出張所で申請
(3) Aの場合は承認書を登録住所へ郵送します。Bの場合は窓口で承認書をお渡しします。
承認書は、受診当日に医療機関へ提示してください。
※白里出張所で申請した場合、承認書のお渡しは後日になります。
助成金額
人間ドック検査費用の70%相当額(国保大網病院4万円、その他医療機関3万円を限度)
※コースの消費税、追加検査(オプション)費用は全額利用者負担となります。
市による保健指導・受診勧奨について
短期人間ドック等のうち、特定健康診査項目(BMI、腹囲、血圧、中性脂肪、血糖値など)が一定以上の値となった場合は、市から特定保健指導や医療機関受診勧奨の案内の送付または電話をかけさせていただくことがあります。
※特定保健指導とは
生活習慣病の発症リスクが高く、生活習慣の改善による生活習慣病の予防効果が多く期待できる方に対して、保健師や管理栄養士などの専門スタッフが、生活習慣を見直すサポートを行うものです。
年度末に30歳~74歳となる方で、医療機関で血圧、血糖、脂質異常などの服薬治療を行っていない方が対象となります。
大網白里市と契約している医療機関の一覧
医療機関別助成額一覧(令和6年度)
※検査内容は病院によって異なりますので、予約をする際にご確認ください。
検査項目
必ず行う検査
1.問診 既往歴、服薬歴、喫煙習慣、自覚症状、他覚症状など
2.身体検査 身長、体重、BMI、腹囲 ※腹囲測定は74歳以下の方が対象となります。
3.生理検査 血圧
4.血液検査 GOT (AST)、GPT (ALT)、 γ-GT
5.血中脂質 中性脂肪、HDLコレステロール量、LDLコレステロール量
6.血糖検査 空腹時血糖またはヘモグロビンA1c
7.尿検査 尿糖、尿たんぱく
8.腎機能検査 血清クレアチニン検査、eGFR値
9.詳細検査 貧血検査(ヘマトクリット値、血色素量、赤血球数)、心電図検査、眼底検査
※詳細検査は、医師が必要と判断した場合に限り実施されます。
その他の主な検査 ※医療機関により実施内容が異なります。
1.生理検査 心拍数、眼圧、視力、聴力、呼吸機能
2.放射線検査 胸部X線検査、上部消化管X線検査
3.超音波検査 腹部超音波検査
4.生化学検査 総たんぱく、アルブミン、尿酸、総コレステロール
non-HDLコレステロール、総ビリルビン、ALP、負荷血糖試験
5.血液学検査 白血球数、MCV、MCH、MCHC、血小板数
6.血清学検査 CRP、血液型、HBS抗原
7.尿検査 尿潜血、沈渣
8.便検査 便潜血
9.その他検査 上部消化管内視鏡検査、乳房診察(マンモグラフィまたは超音波)
婦人科診察、子宮頚部細胞診、PSA検査、HCV抗体検査、梅毒検査
保健指導、その他医療機関が独自に行う検査
特定健康診査とは
市が助成を行っている短期人間ドック(脳ドック)は、すべてのコースで特定健康診査の項目が含まれています。
特定健康診査とは、メタボリックシンドローム(※)の予防を目的とし、各種検査により早期に異常を発見し、保健指導や各種の保健事業(運動教室、栄養指導など)により、健康状態の改善と維持を行うことを目的としています。
市の短期人間ドック等助成金は、30歳から利用することができます。メタボリックシンドロームに伴う各種の異常は、初期のうちでは自覚症状を伴わないことが多く、本人がおかしいと感じた時には、症状がかなり進行している可能性が高いです。また外見上は肥満に見えなくても、内臓肥満などにより身体の中では症状が進行している場合があります。まだ若いから大丈夫、症状が何もないから健康だ、と思い込み放置しておくと、気が付かない間に身体を危険な状態に追い込んでいる可能性があります。将来に向けてリスクの少ない生活習慣を獲得するために、まずは年1回の特定健康診査の受診を習慣としてみませんか。
※メタボリックシンドロームとは、肥満による高血圧、高血糖、脂質代謝異常などにより、心臓病や脳卒中などの命に係わる病気を発症するリスクが高まることを言います。